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業界ウラ話

どうして業者選びが必要なのか?
悪徳業者による事件の被害総額は何百億と莫大で、毎年のように被害額と被害者が増えています。
配水管をわざと壊して、修理を誘い工事代金をだまし取ろうとしたり、必要の無い設備を多数設置した上法外な工事代金を取ったり、 実際やっていない工事代金を請求したり…。特に高齢者を狙ったものが多いようです。
中にはご高齢の方を狙った非常に悪質な詐欺まがいと思われるケースもあり、社会問題に発展しているのが現状です。

リフォーム業者の数が多い上に「チラシを見てもどこが良いのか分からない」という方がほとんどなので、 希望通りに仕上げてくれる信頼性のある業者を選び出すのはとても難しいと思います。
ですが、「塗り替えなんてどこに頼んでも同じ」「安い業者に頼んだ方がお得」と考えていい加減に業者を選ぶと 思い通りの仕上げにならず「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔することになってしまいます。
安心・信頼できる業者を選べるかどうかが、満足できるリフォームのカギになります。
決して安くは無い工事費用を無駄にしないためにも、相手が悪徳業者かどうかを見極めるポイントを知っておくことが大切です。
業者のこんなところに注意!
営業
・塗装を必要としている部分がある程度明確ですか?いらない工事を迫られていませんか?
・その場での契約や強引な営業を受けていませんか?(特に訪問業者の場合)
・所在地が明確で、近所などの実際の施工例または画像を見せてくれますか?
・何か不具合があった場合の責任の所在がはっきりしていますか?
・しつこく無料点検アンケートやモニターを勧めてきませんか?
・近所でも施工中だとでっちあげていませんか?
・「地震診断士」「屋根裏診断士」などの民間資格をちらつかせていませんか?

見積り
・「どこに、どの材料を、どのように塗るか」などの工事内訳書は明確ですか?
・理由なく「1式」という表示で書かれていませんか? 細かく項目・単価が載せてありますか?
・工事金額を高くふっかけて、その後極端に値引いたりしていませんか?

打ち合せ・契約
・あまりにも工期が短くないですか?
・やけに契約を急いでいませんか?
・追加工事についての説明がきちんとされていますか?
・保証書(保証内容)、アフターサービス、加入保険が確認できていますか?
・近隣挨拶の際、道路使用についてや騒音、臭気について説明してくれていますか?

施工後
・工事終了確認書や保証書などを発行してくれていますか?
・周辺をきれいに掃除・後片付けしていますか?
悪徳商法に巻き込まれないために…
悪徳業者は様々な方法で契約を取ろうとします。
こちらが素人なのをいいことに、不安を煽るようなことを言って契約させようとしたり、 キャンペーンや今だけ割引などの期間限定の特別感を強調したりします。
優しく丁寧なのは契約を取るまでの話で、お金をもらった途端に態度が変わります。
いい加減でずさんな工事を行い、アフターフォローも一切無し。
お金だけもらって連絡が取れないように消えてしまう業者さえもいます。
以下に挙げたような営業マンが来た場合、重要なのは「すぐに契約しない」ことです。
家の工事にかかるお金は決して安くはありません。よく考え、調べ、他の業者と比較して納得した上で契約することが大切です。

【強引、脅迫めいた営業】
「早めに屋根を直さないと雨漏りが心配です」
「出来るうちにやらないと! 雨漏りしてからじゃ遅いですよ」
「ご説明だけでも聞いてもらえないでしょうか?」
「このままじゃ、近いうちに家が崩れちゃうよ! いいの?」
「この契約書にサインするまでは帰らないからな!」

親切そうに見えるのは最初だけです。家に上がったとたんに契約するまで帰らないといった脅しに近い営業をします。
契約して工事をしてしまうと、手抜き工事の苦情を伝えても全く対応してくれません。
高齢者の方を狙った訪問営業が目立ちます。とにかく契約をしないようにしましょう。

【点検商法】
「今、無料でこの地域の屋根を診断させて頂いてます」
「もちろん、短時間で済ませますしいかがでしょうか?」
「このままでは危ない、早めの修理をお勧めします」
「今、すぐ契約していただけたら特別価格で工事しますよ。」

この「点検商法」は親切丁寧な対応なので騙されていることに気づくのが難しいです。
無料の点検で承諾を得たあと、重大な欠陥があると不安を煽り、今だけ特別価格で・・と契約に持ち込みます。
1人暮らしや留守番をしている高齢者が狙われやすいため、1人で決めてしまわず、点検は専門家に頼むようにしましょう。

【モデル工事商法】
「お宅は場所が非常に良いので塗替えませんか?」
「弊社の宣伝になるので料金を割引きいたしします」
「先日の屋根工事の際に気になったんですが、このままじゃ外壁も危ないですよ」
「床下にシロアリが出たので薬剤散布しましょう!」

この「モデル工事商法」では「チラシ用の写真を撮らせてくれたら割引します」
「新製品の塗料を普及させるためお試し価格にしておきます」などいろんな種類のセールストークがあります。
その後に次々と追加工事をさせられ、無駄なお金を払ってしまうことになります。

【アスベスト詐欺商法】
近年アスベスト問題がニュースや新聞で取り上げられ、問題になっています。
「あなたの家にはアスベストが使われています。このままではあなたの健康に害が出ますよ」と、巧みに言い寄ってくるのがアスベスト詐欺商法です。
いい加減な業者にお願いしてしまうと、屋根撤去等の工事の際にアスベストが飛散する恐れがありますので、この場合も安心できる業者にお願いする事が大切です。あなただけでなく近所の方にまで迷惑をかけてしまう事の無いよう、慎重に選びましょう。
見えないところで行われる最悪な手抜き工事
【塗りの工程を省略する】
下塗り、中塗りなどで塗りにくい箇所の工程を省略し、材料費や人件費を削減しています。
塗装の工程は3回塗りが基本となっていますが、2回目と3回目は同じ材料で同じ色を使うため 本当に3回塗ったか見分けが付きません。この事を利用して上塗りの工程をはぶく業者もいますのでご注意ください。

【塗料を過剰に薄める】
塗料を水やシンナーなどで薄める業者もいます。
一缶で塗装できる面積が多くなるので業者にとっては材料費を削減する作戦の一つともいえます。

【錆止めを省く】
上塗りを塗ってしまえば錆止めを塗ったか分からなくなるため、錆止めをはぶく業者もいます。
これも人件費を削減するための非常識な業者のテクニックです。

【水洗いを省く】
水洗いをしないでそのまま塗装をするこれは現在付着しているほこりを荒いながすため塗料をしっかり密着させるには大切な工程ですが、この工程をはぶく業者もいます。水洗いをおこなうと乾くまで次の作業が出来なくなってしまうので業者は水洗いをすることを嫌います。
水洗いの手抜きがあると2・3年もしないうちに塗膜剥離や塗膜の膨れなどの問題が起きてしまいます。

【足場をばらして確認させない】
足場をばらしてしまえばお客さんが確認出来ない箇所を全く塗装しないではぶく業者もいます。

【古い塗膜をそのままにする】
古い塗料が密着していない場合、一度はがさなければなりません。
その上から塗装しても密着していないのですぐにめくれてしまうからです。
しかしこの作業は大変手間がかかるため、浮いてしまっている塗料をはがさずにそのまま塗装してしまう業者もいます。

【見積もり書とは違う塗料を使う】
見積もりで説明していた材料を使わないで安物の塗料を使う業者もいるのです。
塗り立てでは殆どの場合キレイに仕上がりますのでプロでも塗ったばかりの時は安物なのか見分けが付きません。
【短すぎる工期】
工期の短縮というのが塗装工事の一番多い手抜きとも言えます。
なぜなら現場は早く終われば終わるほど、業者の利益になるからです。
5日以内は問題外。7日前後が標準的な工期ですが、見えないところで手抜きをしているケースが増えてきています。

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